2009年09月18日
“裁判員制度”、人を裁く責任~演劇鑑賞レポート
ETV50 天てれスペシャル(夏イベ)
in NHKホール 2009
『Dreaming ~時空をこえる 希望の歌~』
放送まで、あと4日!
~ブログイベント“秋スペ!”夏イベネタバレ特集は、来週月曜更新!~
≪ブログからのお知らせ≫
ブログイベント『秋スペ!』、
来週20日(日)スタート!
夏休みに続き、当ブログがお届けする
秋のブログ特別企画『秋スペ!』がまもなくスタート!
今年は、2部構成!
まず、来週20日(日)からの1週間は、“天てれ夏イベウィーク”と題し、
スペシャル企画盛りだくさんでお届けします。
今年の“シルバーウィーク”は、当ブログでお楽しみ下さい。
詳しくは、20日の当ブログ特集記事にて。
ここからは、本題・・・
本日は、久々登場のこの企画。
ボクが鑑賞した演劇作品をご紹介する、『天の演劇鑑賞レポート』。
今回は、東京芸術座の
『12人の怒れる男たち』を特集します。
最近、メディアでも頻繁に取り上げられている“裁判員制度”。
一般市民の方々も、裁判員として、裁判に参加してもらおうと、
今年からスタートした制度です。
今回鑑賞したのは、一昔前から海外で実施されている
“陪審員制度”の物語です・・・
≪続きを読むをクリック≫
in NHKホール 2009
『Dreaming ~時空をこえる 希望の歌~』
放送まで、あと4日!
~ブログイベント“秋スペ!”夏イベネタバレ特集は、来週月曜更新!~
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来週20日(日)スタート!
夏休みに続き、当ブログがお届けする
秋のブログ特別企画『秋スペ!』がまもなくスタート!
今年は、2部構成!
まず、来週20日(日)からの1週間は、“天てれ夏イベウィーク”と題し、
スペシャル企画盛りだくさんでお届けします。
今年の“シルバーウィーク”は、当ブログでお楽しみ下さい。
詳しくは、20日の当ブログ特集記事にて。
ここからは、本題・・・
本日は、久々登場のこの企画。
ボクが鑑賞した演劇作品をご紹介する、『天の演劇鑑賞レポート』。
今回は、東京芸術座の
『12人の怒れる男たち』を特集します。
最近、メディアでも頻繁に取り上げられている“裁判員制度”。
一般市民の方々も、裁判員として、裁判に参加してもらおうと、
今年からスタートした制度です。
今回鑑賞したのは、一昔前から海外で実施されている
“陪審員制度”の物語です・・・
≪続きを読むをクリック≫
≪あらすじ≫
スラム街で起きた殺人事件。
父親殺しの罪に問われた、一人の少年。
近隣住民の目撃証言、少年の不自然なアリバイなどから、
少年の有罪は、確実なものかと思われた。
ところが、一人の陪審員が「1時間、議論しよう」と持ちかける。
やがて、陪審員たちの怒声飛び交う、活発な議論が始まる・・・。
“少年犯罪”を扱うことになった、
様々な性格の12人の陪審員。
元々は、見ず知らずの面々。
前歴もあり、今ではスラム街に住む、被疑者の少年。
おまけに、殺害された父親からは暴力も受けていた。
父を殺す動機があるし、
有力な目撃証言もあるから、疑う余地なし!
仕事と時間を気にする、陪審員メンバーも・・・
そんな中で行われた、評決。
終わると思われたが、一人の陪審員が無罪票を入れる。
一人の少年の生命を左右するかもしれない、今回の裁判。
「せめて、1時間は話し合おう」と切り出します。
やる気のないメンバーもいるものの、ゆっくりと始まる議論。
法廷では明らかにならなかった“意外な事実”が
暑い夏の夕暮れ、陪審員室という狭い空間で、徐々に見え始めます。
実験や活発な議論によって、浮かび上がってくる、
あり得るはずのない目撃証言の“矛盾”。
陪審員たちが対立し、時にはお互いの意見を認め合いながら、
推理し、事件の真相に迫っていく、
スリリングな展開・・・
思わず、鳥肌が立ちましたし、とても面白かったです。
また、真夏の夕暮れの陪審員室の雰囲気も、
音響や照明によって、かなり忠実に表現されていて、良かったと思います。
みなさんもいつかは経験するかもしれない、“裁判員”。
あなたは、自分の意志を曲げずに、
意見することができますか?
スラム街で起きた殺人事件。
父親殺しの罪に問われた、一人の少年。
近隣住民の目撃証言、少年の不自然なアリバイなどから、
少年の有罪は、確実なものかと思われた。
ところが、一人の陪審員が「1時間、議論しよう」と持ちかける。
やがて、陪審員たちの怒声飛び交う、活発な議論が始まる・・・。
“少年犯罪”を扱うことになった、
様々な性格の12人の陪審員。
元々は、見ず知らずの面々。
前歴もあり、今ではスラム街に住む、被疑者の少年。
おまけに、殺害された父親からは暴力も受けていた。
父を殺す動機があるし、
有力な目撃証言もあるから、疑う余地なし!
仕事と時間を気にする、陪審員メンバーも・・・
そんな中で行われた、評決。
終わると思われたが、一人の陪審員が無罪票を入れる。
一人の少年の生命を左右するかもしれない、今回の裁判。
「せめて、1時間は話し合おう」と切り出します。
やる気のないメンバーもいるものの、ゆっくりと始まる議論。
法廷では明らかにならなかった“意外な事実”が
暑い夏の夕暮れ、陪審員室という狭い空間で、徐々に見え始めます。
実験や活発な議論によって、浮かび上がってくる、
あり得るはずのない目撃証言の“矛盾”。
陪審員たちが対立し、時にはお互いの意見を認め合いながら、
推理し、事件の真相に迫っていく、
スリリングな展開・・・
思わず、鳥肌が立ちましたし、とても面白かったです。
また、真夏の夕暮れの陪審員室の雰囲気も、
音響や照明によって、かなり忠実に表現されていて、良かったと思います。
みなさんもいつかは経験するかもしれない、“裁判員”。
あなたは、自分の意志を曲げずに、
意見することができますか?
Posted by 天(てん) at 00:00
│演劇鑑賞
この記事へのコメント
裁判員制度ですか………
今度自分の学校である公民のテストに出題される可能性大なので覚えないといけません。
正直「やっとこの制度を採用したか。」です。
司法のスペシャリスト数名で決めるよりやはり普通に生活している国民の意見を取り入れて決める方が大切で必要なことです。そしてある意味裁判官は国民の監視を受けることになりますから司法権の抑制にも繋がります。
天さんもあと数年で通知が来るようになられますね。その際はしっかりと自分のご意見を持たれ適切な判断を被告人に下してください。
p.s.
あまりご来訪されてないかと思いますが昨日自分のサイトを閉鎖いたしました。
理由は………
この場で言うのもどうかと思いますが簡単に言えば自分と同年代の方の痛烈な“天てれ批判”の荒らしが一番であると思われます。
天てれがやはり自分と同年代の方には理解されがたい番組であることを痛感しました。
天さんのサイトを初めこの場にコメントをされる方のサイトは検索エンジンで検索したらトップに出るような大きなサイトなのでそんなことはほとんどないかと思いますが
番組視聴者に対し変な誤解、偏見を持った荒らしが現れることがあります。ご注意ください。
長々と失礼いたしました。
今度自分の学校である公民のテストに出題される可能性大なので覚えないといけません。
正直「やっとこの制度を採用したか。」です。
司法のスペシャリスト数名で決めるよりやはり普通に生活している国民の意見を取り入れて決める方が大切で必要なことです。そしてある意味裁判官は国民の監視を受けることになりますから司法権の抑制にも繋がります。
天さんもあと数年で通知が来るようになられますね。その際はしっかりと自分のご意見を持たれ適切な判断を被告人に下してください。
p.s.
あまりご来訪されてないかと思いますが昨日自分のサイトを閉鎖いたしました。
理由は………
この場で言うのもどうかと思いますが簡単に言えば自分と同年代の方の痛烈な“天てれ批判”の荒らしが一番であると思われます。
天てれがやはり自分と同年代の方には理解されがたい番組であることを痛感しました。
天さんのサイトを初めこの場にコメントをされる方のサイトは検索エンジンで検索したらトップに出るような大きなサイトなのでそんなことはほとんどないかと思いますが
番組視聴者に対し変な誤解、偏見を持った荒らしが現れることがあります。ご注意ください。
長々と失礼いたしました。
Posted by AWW at 2009年09月18日 21:34
>AWWさん
詳しいコメント、ありがとうございます。
“裁判員制度”による裁判の話題は、最近よく
テレビなどのメディアで大きく取り上げられていますね。
裁判員に選ばれた皆さんは、守秘義務もあり、
緊張もされるようですが、積極的に参加されていると思います。
ボクも、裁判員になる日が来るのでしょうか?
確かにどうも最近、「天てれ」ファンサイトに対する
“荒らし”が多いような気がします。
ファンのマナーの問題も問題になっているようですね。
詳しいコメント、ありがとうございます。
“裁判員制度”による裁判の話題は、最近よく
テレビなどのメディアで大きく取り上げられていますね。
裁判員に選ばれた皆さんは、守秘義務もあり、
緊張もされるようですが、積極的に参加されていると思います。
ボクも、裁判員になる日が来るのでしょうか?
確かにどうも最近、「天てれ」ファンサイトに対する
“荒らし”が多いような気がします。
ファンのマナーの問題も問題になっているようですね。
Posted by 天(てん) at 2009年09月18日 21:44