天の迷宮冒険デイリー＜休止中＞

日本のプロ野球界で起きた、様々な事件を振り返る『プロ野球事件簿』。
第３回は、「主力選手、次々と移籍！」をお届けします。

前回お届けした、「小久保選手の無償トレード」以降、
ホークスの中心選手が次々に移籍するという事態が起こっています。

☆２００３年　小久保裕紀選手　無償トレードで読売ジャイアンツへ移籍（その後復帰）
　　　　　　　　　村松有人選手　　ＦＡでオリックスへ移籍（来シーズン復帰）
☆２００４年　　井口資仁選手　　メジャー挑戦
☆２００５年　　城島健司選手　　メジャー挑戦・マリナーズに入団
☆２００６年　　寺原隼人選手　　多村選手とトレード・ベイスターズへ移籍

寺原選手は、多村選手との正式なトレードなので、やむを得ません。
これを見ていると、毎年，ホークスの中心選手が抜けています。
この中でも、特に深刻なのは・・・

ホークスの正捕手の座を守ってきた、城島選手のメジャー挑戦。

城島選手の後釜となる、強力な選手がいないのです。

城島選手が抜けた後、田口・山崎・的場・田上選手などが交替で担当してきました。
また今年，バファローズから的山選手を獲得（今年引退）。
若い高谷選手らアピールしていますが・・・
打撃も守備も、イマイチ。それにけがをしている選手もいます。

この度重なる主力選手の移籍のせいなのか、ここ数年，リーグ優勝はするものの、
「プレーオフ」で敗退し、日本シリーズに出場できないという屈辱が続いています。

さすがにすぐには無理だと思いますが、強力な捕手の育成をお願いしたいです。