読書の秋~てれび戦士とボクの、オススメの一冊・秋スペ!
≪ブログからのお知らせ≫
★夏イベ特集、明日から3日連続更新!
当ブログでは現在、ブログイベント「秋スペ!」を実施しています。
今週は、“天てれ夏イベウィーク”!
そこで、「天の天てれラビリンス」では明日から
3日連続で、“天てれ夏イベ”の話題をたっぷり特集します!
◎天のイチオシ企画
明日9月25日(金) ※予定変更
緊急特集!天の夏イベ“小ネタ”ウォッチャー
9月26日(土)・27(日)
天てれ夏イベ’09
天が選ぶ!キーマン&名珍場面 発表!
当ブログ、最初で最後の“夏イベ”大特集、
みなさんのご参加もお待ちしています!
さて、ここからは本題・・・
残暑も厳しい中、徐々に涼しくなり、
そろそろ秋の訪れを感じる季節になってきました。
みなさんは“秋”と言えば、何を思い浮かべますか?
“芸術の秋”、“スポーツの秋”、
“食欲の秋”・・・etc. 様々だと思います。
今回、当ブログでは・・・“読書の秋”を取り上げます。
今週放送の『ガールズ通信社』でも、取り上げられていましたね。
◎天てれ『ガールズ通信社』
編集部員のオススメ本
水本凛:「葉っぱのフレディ -いのちの旅-」
渡辺青來:「窓ぎわのトットちゃん」
加藤ジーナ:「ガラスの大エレベーター」
長谷川あかり:「青空のむこう」
鎮西寿々歌:「ツー・ステップス!」
お馴染みの作品、ちょっぴり懐かしい作品も。
どの作品も、続きが気になる,深い話が多かったですね。
てれび戦士たちの朗読も良かったです。
そこで本日は、「ガールズ通信社」に便乗して、スペシャル企画!
これまで、ボクが読んできた本の中から、お気に入りの一冊を紹介する
『ボクが好きな オススメの一冊』をお届けします。
ボクが通っている高校では、国語の授業開始直後に“読書タイム”があります。
家から本を持ってきて、ただひたすらに読むという時間です。
中学校時代にも存在した“読書タイム”。
親しみもありますし、この時間を通して,様々な本に出会いました。
そして今回、ボクがオススメする一冊は・・・
☆『ドミノ』 作:恩田陸 (角川文庫)
中学生時代、“読書感想文”用に購入した、恩田陸さんの『ドミノ』。
よく考えてみると、昨年購入した『六番目の小夜子』と同じ作者さんでしたね。
当時は知らずに、買っていました。
まずはあらすじを簡単にご紹介します・・・
<あらすじ>
人生における偶然は、必然である-----。
月末の大型契約を待つ、締切直前のオフィス。
ミュージカルのオーディション中に、下剤を飲まされた子役の少女。
“ミステリーサークル”の幹事長の座を巡って、推理対決をする大学生。
今まで付き合っていた女性と別れるため、いとこを連れて,
その女性を振りに行く青年実業家。
田舎から出てきて、待ち合わせ場所が分からず,東京駅をさまよう老人に、
その老人と待ち合わせをしている、警察OBたち。
営業のため、日本にやって来たホラー映画の外国人監督とそのペット。
一見、関係なさそうな面々。
ところが様々な事件が重なり、やがてそれぞれが繋がっていく。
まるで『ドミノ』のように、勢いよく倒れていく・・・
この小説、冒頭には登場人物たちのプロフィールが登場。
しかも、登場人物たちの自己紹介コメントも書いてあるのが、面白い。
次に登場するのは、東京駅構内の地図!
『動輪の広場』や『銀の鈴』などの待ち合わせスポット、
『東京ステーションホテル』や『東京中央郵便局』など、
実在する場所が舞台となっていて、場面が想像しやすくなっています。
まったく関わりがない27人と1匹が、
最終的には一つの場面で鉢合わせすることになる・・・
という、衝撃的な展開。
各支局との競争、重要な役を争う子役、幹事長を狙う大学生、
男女の別れ、駅構内で迷う老人、事件の匂いを嗅ぎつける元刑事・・・etc.
リアルな人間関係も、描かれていると思います。
一体、どうやって登場人物たちが絡み合い、繋がっていくのか・・・
その真相は、ぜひ『ドミノ』でチェックしてみてください!
みなさんの“オススメ本”は何ですか?
『天の天てれラビリンス』 秋スペ!・次回予告
明日9月25日(金) ※予定変更
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