揺れる教育現場~『採用取り消し』&『学力テスト』
※本日の本題の記事は下にあります。
さて、昨日は揺れる「教育現場」に新たな動きがありました。
<※ヤフーニュース・京都新聞朝刊などを参考>
まずは、
大分県の『教員採用汚職事件』。
不正採用されたと思われる、21人の教師の採用取り消しを発表しました。
中には、“不正合格”だと知らない教師もいるようですし、
不合格にさせられた教師は本人の希望次第で採用されるようですが、
ショックは大きいことでしょう。
しかし、何より問題なのは・・・明後日から新学期だというのに、
これらの教師が受け持っていた生徒たちはどうなるのか?
ということです。
今後、このようなことがないのに厳しく対処していかなくてはなりません。
続いては、昨日結果が発表された
『全国学力テスト』・・・
小学6年・中学3年を対象に、去年からスタートした
『全国学力・学習状況調査(学力テスト)』。
やはり、基礎問題はよくできているものの、
“応用問題”となると、正答率が低くなっています。
これも「ゆとり教育」が原因か・・・ボクも「応用問題」は今でなお苦手です。
昨年の結果と比較してみると、
第1回より難易度が上がったこともありますが、全体的に正答率が低下。
各県のレベル・格差が固定化されてきていることが分かりました。
相変わらず、秋田県や福井県などが上位,
北海道や沖縄県など、地方は振るいませんでした。
我が滋賀県も、全国の平均を下回りました。
上位県では、複数の教師をつけた「少人数授業」や
「家庭学習」の徹底などを行っているそうです。
ボクの学校でも、そのような授業はありましたが・・・
この違いは何なのでしょうか?
昨日は『教育』について、
考えさせられる1日となりました。
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