天の迷宮冒険デイリー＜休止中＞

昨今の“世界同時不況”が原因で、
人員削減のための“派遣切り”が相次いでいる日本。
派遣社員の中には、日本人だけではなく，海外の方も含まれています。

近畿地方の中で最も多くのブラジル人の方が住んでいる、我が滋賀県。
滋賀県だけではありませんが、両親が“派遣切り”に遭い、
『ブラジル人学校』に通えなくなる
子どもたちが数多くいるそうです！・・・

滋賀県には、４つのブラジル人学校があります。

昨年１２月頃には約４７０人ほどの子どもたちが学校に通っていましたが、
今月には約１６２人が学校をやめたそうです。

派遣労働者として働く両親を持つ子どもたち。
ところが“派遣切り”で収入源がなくなり、
数万円の月謝が払えなくなってしまい、学校に通えなくなっているというのが現状です。

そうなったら、授業料が無料の“公立学校”に通えば良いのですが、
慣れない環境の中、日本の学校に馴染めないという子どもたちも多いとか。

一方、学校側も厳しい経営状況にあり、徹底的な経費削減でしのごうとしているそうなんですが・・・

ボクの出身中学校にも、ブラジル人の生徒がいました。
まだ完全に日本語は喋れなかったのですが、本当に一生懸命勉強していました。

そんな、ブラジル人の子どもたちのために、難しい問題と思いますが・・・
何とか、対策はできないのでしょうか？