天の迷宮冒険デイリー＜休止中＞

さて昨日は、ボクのクラス目線で見た「学園祭」についてお届けしましたが、
今日はとても面白かった「文化の部（文化祭）」の中身を具体的に紹介します。

「合唱」・「演劇」・「映像」・「ダンス」など、様々な部門に分かれるステージ発表。
各部門ごとに、特に面白かった作品を紹介します。

☆合唱の部
見事、ボクラのクラスが金賞を獲得した「合唱の部」。
しかしながら、先輩方も素晴らしい歌声を披露していました。

傾向からして、自由曲で「コブクロ」の曲を歌うクラスが多かったです。
２年２組は昨年大ヒットした「蕾」。
「♪散り際に～聴こえない頑張れを～」の部分は、ある女子の方がソロで上手く歌い、
会場内は大盛り上がり、拍手喝さいでした。

「蕾」の次に登場したのは、２年５組の「轍（わだち）」。
こちらはピアノに合わせ、ギターでの演奏もありました。
それに課題曲「春に」も上手く、ライバル視していたクラスでした。

また２年３組の「オレンジ」では、先生がソロにチャレンジするなど、
意外と盛り上がりを見せた合唱でした。

☆パフォーマンス・映像部門
１年７組が披露したのは、懐かしの「組体操」。
７組の生徒みんなが、麦わら帽子をかぶり，ＢＧＭでアニメ「ワンピース」のオープニング
「ウィーアー！」が流れる中、最後に見事な大技を決め、盛り上がりました。

続いては「映像」部門。
今年の「文化の部」１日目のステージ発表では、
「金八先生」や「ごくせん」などのパロディ版が続々登場！
そのうち、何気に面白かったのが１年２組の「ごくせん」ならぬ『ぎゃくせん』です・・・

ドラマとは設定がまったく異なり、ちょっぴり弱気な男性教師がいて、
ある日，その生徒たちが「アフロの精」と出会い、そのアフロを被ると・・・
というようによく分からない話でしたが、エンディングではドラマのテーマ「虹」が流れる中、
ＮＧシーンが流れます。同じく気弱な本当の２組の担任の先生が、この作品と同じように
アフロを被ると、突然キャラが変わったり・・・笑えるシーンがとても豊富でした。

☆演劇部門
「映像」部門と並んで忘れてはいけないのは、ボクが好きな「演劇」。
今年は有名なファンタジー系の物語が多数ありました。
まず３年３組の演劇「白雪姫」のパロディ版。
原作を生かしつつ、随所に笑えるシーンがたくさんあり、会場は爆笑の嵐。
しかも、効果音や照明などの演出がとても上手かったので、ビックリしました。

そして我が校の演劇部が披露した、「不思議の国のアリス」。
さすが「演劇部」だけあって、とても演技が上手く、ストーリーが忠実に再現されていました。
特にネコ役の女子生徒の方は、歩き方や仕草もいかにも猫らしくて、役になりきっていました。
非常にレベルの高いものでした。

一方で、少しリアルな作品もありました。
それは１年２組が披露した「そうだ勉強しよう～仲間をつなぐテスト～」。原作はこちら。
「おちこぼれクラス」であるＦ組。次のテストでクラス平均３００点以上を取らないと、解散の危機！
テスト勉強を通して、Ｆ組の生徒たちの絆が強くなっていく、青春の物語です。
主人公の一人の女子の方が、てれび戦士で例えると，あかりの関西人版みたいな
明るくて拍子抜けな役を演じていて、それがとてもイイ感じでした。
そして最後は感動・・・たまには「勉強」もしなきゃ！と思うような演劇でした？！

ついに楽しかった「学園祭」が終わり、寂しさでいっぱいです。
次にボクラを待っているのは「実力テスト」
とはいえ、今回の「学園祭」を通じて、クラスメイトとの仲も深まりましたし、
打ち上げの「バーベキュー」もあるわけですし、
これからも「高校ライフ」をみんなで楽しんでいきたいと思います。
長いお付き合い、ありがとうございました。